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早慶に受かる世界史勉強法

普段考えていること

こんにちは!

私は、自分の教えている生徒さんに対しては、早慶、関関同立、GMRACH文系を第一志望としているのであれば、高1、高2から地歴・公民はやるように言っています。

よく、暗記科目の社会は高3から、などと言われますが、私はこれは間違っていると思います。

少なくとも、自分自身が受験をした経験や、いろんな生徒を見てきた経験から言えるのは、社会を1年間で仕上げるのは、量が多すぎて、かなり厳しいということです。

特に、難関私立文系を目指すならば、国語、英語、社会の3科目受験ですから、社会は3分の1なのです。(大学によって配点は違うことも多いですが)

私立専願で、と考えている人は、たっぷり時間のある、高1、高2の期間を、「英語だけ!」というのはもったいないのではないでしょうか。

どうせ暗記科目は忘れるから、早い時期からやっても意味がない、という意見もあるでしょう。

でも、英語だって、単語を中心として、究極の暗記科目です。忘れますよ!

でも、高1、高2からやっていけば、英語の単語や文法の知識はすこしずつ、覚えては忘れ、また覚えては忘れを繰り返すことで、忘れない知識として仕上がっていきます。

社会もこのように、何層にも何層にも積み上げていくように、覚えては忘れ、を繰り返していくことで、ただの暗記ではなく、横のつながりや縦のつながりといった、理解も生まれてきます。

私は、世界史選択でした。世界史は、好きだったので、高1から少しずつ、学校の授業を大事にしつつ、積み上げていきました。

そうすると、あまり受験期に困ることはありませんでしたし、早稲田などの世界史でも8割以上はコンスタントに得点できるようになり、結果合格することができました。

私がやっていた勉強法をご紹介します。これは、実際に、生徒さんにもやっていただいて、効果が出たものです。

山川の教科書を、隅から隅まで声を出して読みまくる!

まず、最初に、山川の教科書を読みまくりましょう!太字の用語を覚えるだけでなく、細かいところまで読み込むことが大事です。正誤問題のような細かい問題に対応できるようになります。

教科書の記述は、シンプルで流れがつかみにくいことがあるので、以下のような分かりやすい参考書を使うのもおすすめです。

山川の教科書に対応した問題集を全問正解するまで何度も解きまくる。(『一問一答』ではなく、教科書の本文の穴埋めのような問題集がおすすめです)

問題集を解くときも、全体の流れをつかむつもりで、声に出して読みながら進めていくのがおすすめです。

最近は、アナウンサーが読み上げてくれている教科書も発売されているので、暇なときは、別の作業をしながら、ラジオ感覚で聞くとよいと思います。

教科書だけでなく、資料集で地図や写真もしっかり確認。用語集もこまめに引く!

過去問、問題集で演習!

これくらいです。問題集中心の勉強がいい、という意見もあるのですが、私は、とにかく教科書の完全暗記をめざしていて、いろいろな問題集に手を出したのは直前期くらいで、教科書対応の問題集をボロボロになるまでやっていました。

あとは、資料集を教科書くらい読み込んでいました。

海外には一回も行ったことのない地方の公立高校の平凡な高校生だったので、資料集にある美術作品や建物の写真などは本当に見ていてワクワクするもので、それが楽しくて勉強していたようなものです。

また、テレビで、世界史系のドキュメンタリーがあれば、録画して見ていたものでした。今は、私の時と違って、YouTubeもありますし、動画で楽しく世界史を勉強できますよね。今の受験生はうらやましいです!

でもやはり、基本は教科書です!教科書を侮ってはいけません。

難しい用語を覚えようとするのではなく、あくまで教科書を完璧に。そして、そこに資料集や用語集で肉付けをしていくのが無理がないように思います。

世界史は、高校3年間で1番ワクワクした科目でした。こんなオシャレで娯楽性の高い科目はないです!面白くない、と思うと、なかなか頭に入らないと思うので、歴史の流れを楽しむように工夫しましょう。
こちらの漫画もおすすめです。

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東京外国語大学卒業→イタリアに住み、結婚→帰国後、複数の塾で教室長→家庭教師として独立。

大学受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、勉強を始め、大学に行けるレベルになりました。
落ちこぼれだった経験を生かして授業をしています。

言語を勉強するのが大好きで、イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、フィンランド語、ラテン語、オランダ語など、たくさんの言語を勉強しています。(英検1級、イタリア語検定1級)

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