こんにちは!
ディズニー映画「美女と野獣」(1991年)で見つけた面白い表現をご紹介します。
ガストンが、ベルにプロポーズする場面でのこのセリフ。
There’s not a girl in town who wouldn’t love to be in your shoes.
直訳すると、
町にあなたの靴の中に入りたいと思わない女の子はいない
ですね。
普通に受験勉強をしていたらあまり出会わない表現です。
in your shoes
これ、本当に靴の中に入るというわけではありません。
あなたの立場(になる)
ということなんですね。
よって、「町にあなたの立場になりたがらない女の子はいないよ」
つまり、「オレと結婚できるなんて、君ほどの幸せ者はいないよ」
という、自信満々のガストンらしいセリフですね。
実際、ベル以外の女の子たちにはモテモテですしね。
in my shoes なら「私の立場」という意味になり、Put yourself in my shoes. 「私の立場になってよ」なんて言ったりします。
ディズニーは子供向けで、簡単な英語で表現されていますが、wand(魔法の杖)とか spell (魔法)とか、普通に英語の勉強をしていたら出会わない表現があり、実は完璧に理解するにはある程度知識が必要です。
ディズニーで、英語の勉強をしてみてはいかがでしょうか。
ディズニープラスは、英語だけなく、イタリア語、フランス語、スペイン語、フィンランド語などなど、たくさんの言語でディズニー映画が見放題です。
ディズニーの Read Along シリーズは、迫力のあるナレーションや映画の声優さんの吹き込み、臨場感のあるBGMを楽しみながら朗読が聞けます。映画は長いですが、Read Alongシリーズは短くまとめられているので何回でもリピートして表現を丸覚えすることもできます。