アメブロはこちらをクリック!
スポンサーリンク

英語は5教科の1つというより実技科目と考える。

英語の勉強

こんにちは!

英語の授業をする時は、私は理解を助ける部分を中心にやります。

文法の解説をしたり、長文の読み方や作文の書き方を教えたり。

実際に単語を覚えたり、長文を読みまくったり、音声を聴きまくったり、という作業は、生徒さんが自分でやる必要があります。

英語は5教科の1つではありますが、体育や音楽のような実技科目に近いと思います。

理解するだけでは使い物にならず、「読んだ瞬間に日本語に訳さなくても意味が分かる」「聞いた瞬間に理解ができる」、つまり感じた瞬間に分かる状態にしておかなければならないのです。

スポーツや音楽もそうですよね。体に染み込ませるほど練習しなければ使い物になりません。

最初は精読を徹底的にやり、きちんと英文を観察して正しく読めるようにする必要があります。

この段階では、日本語を介して良いと思います。むしろ、日本語を介することで、より深く理解できるようになります。

でも、そこ止まりでは入試に対応できないので、音読を何回もやって、感じた瞬間に意味を処理できる脳を作る必要があります。これは、自分で隙間時間を使ってでも徹底的にやるしかないのです。

皆さんは、部活ならば、ルールを覚えたり、説明を受けたりする10倍も20倍も、場合によっては100倍も練習に時間を費やしていると思います。

でも、英語は、そこまでやっていない人が多いです。

英語の成績が伸びない理由はそこです。

理解がやっとできるレベルでは、入試では戦えません。

英文をしっかり精読して理解する。

精読済みの文、読んだ瞬間に意味がパッと浮かぶまで何度も何度も音読する。音声があるなら、音声について音読する。

音声を聞いただけで意味が分かるまで聴く。

このやり方は非常に楽で、効果が出やすいです。

私は長文を一緒に読んでいる生徒さん全員に言っていますが、きちんとやっている子、やっていない子がいます。

やっている子は、実力の伸びが凄まじいです。

私立専願の人は、リスニングが必要ない人が多く、音声を聴くことを軽視して、文字だけ追いかける読み方をしがちです。

でも、それは、2倍、3倍も時間がかかり効率が悪いです。

この作業を、是非、スポーツや音楽と同じような感覚でやって欲しいと思います。

家庭教師依頼はこちらから。

東京外国語大学卒業→イタリアに住み、結婚→帰国後、複数の塾で教室長→家庭教師として独立。

大学受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、勉強を始め、大学に行けるレベルになりました。
落ちこぼれだった経験を生かして授業をしています。

言語を勉強するのが大好きで、イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、フィンランド語、ラテン語、オランダ語など、たくさんの言語を勉強しています。(英検1級、イタリア語検定1級)

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(塾)へ
英語の勉強
スポンサーリンク
マルチリンガルライフ