アメブロはこちらをクリック!
スポンサーリンク

勉強のやり方は大事。

普段考えていること

教科書や参考書は、関連情報をたくさん書き込むと、内容が整理されて分かりやすくなります。

でも、問題集には書き込みをしない方が良いです。
「ワークは答えを書き込んで提出」という学校が多いですが、数ヶ月後、1年後にもう1回解いてみようと思った時に、すごく不便なのにな〜と思います。
答えはノートや別の紙に書き、できなかった問題に印をつけておき、何度も解き直せる状態にしておくのが理想です。

ただ、問題集にガンガン書き込んでカッコを埋めていくのって達成感ありますよね。

個別指導塾で働いていた時には、通知表が1とか2の中学生も結構いました。そもそも座って勉強する習慣が全くない子たちでした。問題集も使い込んだ形跡がなく、きれいなままでした。でも、こういう子たちでも、同じ問題集をコピーしてプリントにするとやるんですよね。

私が
「問題集を横に置いて、ノートに答えを書いていったらどう?」
と言うと、
「それは眠たくなる。でもプリントなら楽しい!」
と言っていました。

問題は同じなのに!

穴埋めしていくのは達成感があって楽しいみたいなのです。さらに問題集は厚みがあるから使いにくいし、やる気が削がれるようです。プリントだと、その1枚に集中しよう!という気になるそうです。
それからは、自習しようとせず、おしゃべりばかりしようとする子たちには、とりあえず問題集をコピーして渡していました。そうすると、途端に静かになり、黙々と勉強し始めるんです。

だんだん、本人たちから「このページ、コピーして〜」とリクエストが来るようにもなりました。
本人たちの問題集はきれいなままですが、ちゃんと中身の問題に手をつけることはできました。やればわずかでも点数は上がるものです。20点から30点、40点になるだけでも嬉しいもんです。本人も、周りも。
本当に、やり方って大事ですね。できる人にとっては僅かな差かもしれませんが、勉強が苦手な子には大きな差なのです。

家庭教師依頼はこちらから。

東京外国語大学卒業→イタリアに住み、結婚→帰国後、複数の塾で教室長→家庭教師として独立。

大学受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、勉強を始め、大学に行けるレベルになりました。
落ちこぼれだった経験を生かして授業をしています。

言語を勉強するのが大好きで、イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、フィンランド語、ラテン語、オランダ語など、たくさんの言語を勉強しています。(英検1級、イタリア語検定1級)

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(塾)へ
普段考えていること
スポンサーリンク
マルチリンガルライフ