こんにちは!
生徒さんから面白い話を聞いたことがあります。
その子の先輩が東大を受け、数学が1完で、全然手がつけられなかった問題が2問くらいあったにもかかわらず、開示を見ると数学が満点近い点数だったそうなんです。
「えー本当?」って思いました。都市伝説みたいな話だな・・・・ その生徒さん本人の話ではないし、実際の開示を見たわけではないので何とも言えないのですが、その子が言うには、「その1完した問題か、途中まで解いた問題の解答が相当見事だったから合格点をくれたのではないか」ということでした。
東大合格者が結構出ている学校なので、嘘とも思えないし・・・・
嘘かもしれませんけど・・・・
ただの噂かも知れないので話半分で聞いておいてくださいね!
ただ、ここまで極端ではなくても、記述式の解答の場合、キラリと光る才能を採点者が見つけてしまった場合、他の問題ができていなくても合格点をあげてしまっても不思議ではないな、と思います。
そもそも大学入試は、大学が欲しい人材を選抜する試験ですし。 大手予備校の解答を参考に自己採点をしてみて、そこそこ高得点かと思いきや、かなり点数が低かったなんて話はよく聞きます。模試ではA判定ばかりだったのに、本番の開示はかなり悪かったとか。私も大学生のころ、大学の教授が、大手予備校の出している模範解答を見て「これだったら僕は点数はあげないな」なんて言っていたのを聞いたことがありますし、結局、大学の採点基準と予備校の採点基準は結構違うのかな、と思ったりしています。
もちろん、他の人より勉強した人が報われることが多いのが受験ですし、学力があればそれだけ良い解答が書けるのも当然です。 でも、この微妙な採点基準の違いが、受験の怖さであり、またちょっと素敵なところだな、なんて思うのです。
それに比べて、客観問題ばかりの私立は、曖昧な部分が少なくて本当にわかりやすいですね。(今年の早稲田商学部の英語みたいに、「どっちも正解じゃない?」みたいな問題は結構あるけど)
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