こんにちは!
白水社はが好きです。このブログでも、マイナー言語の入門書の「ニューエクスプレス」シリーズや、雑誌「ふらんす」を紹介してきました。
この「しくみ」シリーズも、マイナー言語がたくさんあります。
語学書といっても、新書みたいな感覚で、スラスラ読めて、文法の概要を掴むことができます。
「しくみ」シリーズの3大特長
・言葉の大切なしくみ(=文法)がわかる
・しくみを読者みずからが発見していく構成で通読できる
・言葉の楽しさ、面白さ、そして発想の多様さを実感できる
このように、紹介されています。
私は、フィンランド語を始めた時、まず、こちらで大体の仕組みを理解してから、本格的に文法や語彙を覚えました。

小さいCDもついていて、基本例文を頭に入れるのに役立ちました。
語学に限らず勉強は、まず概要をつかんでから、細かい内容を覚えていく方が効率が良いです。と言うか、楽しいです。
数学でも、1つの分野をザーッと見渡しておくと、なぜこの計算のやり方や公式、グラフの描き方を学んでいるのかが分かり、やっていることに意味を感じられるようになるんです。
英語も、まず、「英語ってこんな言語だよ」ということをつかんでおけば、楽しく進められるのかも知れませんね。