こんにちは!
「受験勉強が辛い。」
「ストレスがたまる。」
「覚えることが多くて焦る。」
気持ちはすごく分かりますよ。当然の感情だと思います。
でも、思うんですよね。
辛い辛いって、その道、自分で選んだんじゃないの?って。
そこそこの大学だって、幸せな人生を歩めますよ。そこそこの大学だって、勉強はできますよ。就職もできますよ。難関大学に行かないと幸せな人生を送れないなんて、まさか本気で信じているわけじゃないですよね。
実力相応校を受ければ、受験なんて楽ですよ。
でもわざわざ自分の実力以上の大学を選んだんですよね?
欲張ってもっといい環境を求めてるんですよね?
それ決めたの、自分ですよね?
高校生にもなって、親が選んだ進路ならまた別の意味で論外ですが。
大抵は大変な受験勉強を選んだのは自分です。
好きな勉強したい。
レベルの高い仲間と出会いたい。
見栄を張りたい。
周りを見返したい。
動機はさまざまだと思いますが、全て自分の欲からきていますよね。
志望校に合格できないのは、自分に知的好奇心がなかったり、勉強に楽しみを見出せなかったり、計画性がなかったり、柔軟性がなかったり、感情のコントロールが苦手だったり、飽きっぽかったり、運がなかったり、いろいろ原因はあると思いますが、単に、その学校が求めるレベルに到達できなかっただけの話。
だから、出来るだけそのレベルに到達できるように頑張ればいいんです。
その勉強が辛いなら、やめたらいいんです。
もっと楽に受かるところを受けたらいいんです。
でも志望校下げないんですよね?
じゃあ、やるしかないんじゃない、自分で決めたんだから。
私が親に、勉強以外のことでも「ストレスがたまる」「ムカつく」って愚痴を言った時、
「じゃあ、やめたら?お母さん、別にあんたにそれやれって言ったわけじゃないけど。自分で勝手に決めたんでしょ」
って頻繁に突き放されていました。
(母は決して冷たい人ではなく、愛情溢れる人です)
「大変だね〜」って共感してもらうより、私はもっとずっとスッキリしました。だって原点に立ち返ることができるから。
確かに言われた時はムカッときますけどね。
今やっていることは、心から望んでいるのか自分に問い直すことができるし、もし望んでいるなら頑張らないと!という覚悟ができます。
望んでいないことなら、やっても自分のためにならないから無理せずやめることだってできるし。
自分の人生において、自分で選んでいることは、自分で何とかするしかないもんね〜。
自分の欲のためにしんどい道を選んでるのに、周りに八つ当たりしたり、愚痴を吐きまくるのは違うよなぁって。
私がそういうことをたくさんしてきたから、自分の反省も含め、そう思いますね。
弱音を吐くなって意味じゃないですよ。
視野が狭くなっていることもあるから、原点に立ち返ってみて、ということです。