こんにちは!
Amazonをダラダラ見て、面白そうな本をポチポチしています。 最近買ってみて、生徒さんに勧めようかな、と思った単語帳がこちら。
これは、英英辞典みたいな英単語帳です。
例えばclaimだと、 to say that something is true (although others might not agree) と説明されています。
その後に、例文が続く、という形です。 これを使うと、英語を、いちいち日本語に訳さず、英語で考える癖がつくと思います。大学入試の英語は、長文問題を速く正確に読む能力が身につけば、半分攻略できたようなものです。スピードを上げていくためには、英語を英語のまま理解することが必要です。
私も、高校生の頃、ロングマンの英英辞典を使い始めた頃から、英語を理解するスピードが速くなったように思います。
ただ、やはり、この単語帳は、英語が苦手な子にはハードルが高いかな、という感じもします。また、苦手でなくても、日本人には、日本語で訳を言われる方が、スッキリ理解できることも多いです。だから、1冊目の単語帳としては、厳しいかなーとも思いました。
イタリアの語学学校に通っていた時、イタリア語が全くゼロの状態、あるいはちょっとかじったくらいの状態の人が結構いましたが、話を聞くと、分からないイタリア語をイタリア語で説明されても分からないので、結局英語混じりの授業のようでした。そんなもんですよね。
最初は、1単語につき、1つの日本語を覚えて、英単語に馴染む。慣れてきたら、英単語が英語ではどう説明されるのか、英英辞典で調べてみると、新しい発見があって面白いと思います。