こんにちは!
感情を表す形容詞は本当に便利です。簡単に使えるようになるので、覚えてしまいましょう!
「わたしは…です」という言い方
「わたしは…です」という言い方は、すごく簡単です。
Sono(ソノ) +形容詞 です。
Sonoは、英語のbe動詞にあたるessere(エッセレ)の活用した形です。英語だとI am のamと同じように使います。実は、主語はio (イオ)というのですが、しばしば省略されます。
‐oで終わる感情をあらわす形容詞
辞書にある形が、‐oで終わっている形容詞は、自分が男性か女性かによって、形が変わります。
男性だったら、‐oのまま、女性だったら‐aに変わります。
contento 「うれしい」
男性:Sono contento.(ソノ コンテント)「私はうれしいです」
女性:Sono contenta.(ソノ コンテンタ)
soddisfatto「満足している」
男性:Sono soddisfatto.(ソノ ソッディスファット)「私は満足しています」
女性:Sono soddisfatta.(ソノ ソッディスファッタ)
sorpreso「驚いている」
男性:Sono sorpreso. (ソノ ソルプレーゾ)「私は驚いています」
女性:Sono sorpresa. (ソノ ソルプレーザ)
arrabbiato「怒っている」
男性:Sono arrabbiato. (ソノ アラビアート) 「私は怒っています」
女性:Sono arrabbiata. (ソノ アラビアータ)
こんな感じです。形容詞を覚えたら、女性なら、-aに変えればいいのです。
簡単ですよね!
英語は、この男女による区別はないので、最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまうと問題なく言えるようになります。
このように、性別によって形が変わるので、男性の曲を女性がカバーすると、-oが、-aに代わっていたりして、面白いです。
こちらは、男性が女性に向けて歌った曲なので、
tu vuoi restare sola(君は一人でいたいんだね)
ti sei innamorata (君は恋に落ちた)
と言っています。
逆に、こちらは、女性が男性に向けて歌っているので、tu vuoi restare solo、ti sei innamorato になっています。
-eで終わる感情をあらわす形容詞
-eで終わる形容詞は、男性でも女性でも変化はありません。
felice「幸せな」
男性:Sono felice.(ソノ フェリーチェ)「私は幸せです」
女性:Sono felice.
triste「悲しい」
男性:Sono triste.(ソノ トリステ)「私は悲しいです」
女性:Sono triste.
イタリア人は、感情表現がとても豊か。
形容詞を覚えると、会話が弾むので、ぜひ使ってみてください!!