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個別指導塾の冬期講習でよく見られる光景

普段考えていること

こんにちは!

塾で働いていた時に、よくありました。
冬期講習中に、どんなことをやらせようか考えていたのに、いざ生徒本人が来ると、ひとこと目にこれ。

生徒
生徒

先生!それじゃなくて、冬休みの宿題がめっちゃ出てるから、そっちやりたい!!

私

その宿題は難しいの?

生徒
生徒

まだ見てないから分からない。でも、1人で家でやろうとすると眠くなるから授業中にやりたい!!分からなくてもすぐに教えてもらえるし。

私

・・・・・・・

こういう子は、基本伸びません。(というか、伸ばそうという気すらありません。)
当然ですよね。
学校の宿題くらい、まず自分でやってみる!
そして、分からないところを授業中に聞く。
これが基本ですよね。


中には、漢字を書く作業のような宿題なんかも授業中にやろうとします。やり方が分かりきっている計算問題なんかも。
先生がすぐそばについている時間に、作業みたいな学校の宿題進めるって、普通にお金(授業料)もったいなくない??って思うんですが…。


私は「まず、自分でやりなさい」って言っていたけれど、保護者には、「この子は学力低いからそんなことできないんです」と反論されることがたまにありましたね。


いやいや…
学力関係ないよ。
自分でできるところとできないところを仕分けするのなんて誰でもできるでしょ…。
意識の問題。


自分でやってみて、9割分からなかったとしても、それでもいい。それは、もちろん教えるから。
時には、私も「もういいや」と諦め、宿題を手伝うという「子守」をやったこともありました。サラリーマンでしたからね。波風立てない方が良い時もあるし。


今は、自分のやり方と考え方で動くことができて本当に幸せです。

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東京外国語大学卒業→イタリアに住み、結婚→帰国後、複数の塾で教室長→家庭教師として独立。

大学受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、勉強を始め、大学に行けるレベルになりました。
落ちこぼれだった経験を生かして授業をしています。

言語を勉強するのが大好きで、イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、フィンランド語、ラテン語、オランダ語など、たくさんの言語を勉強しています。(英検1級、イタリア語検定1級)

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