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塾のカラーはいろいろ。

普段考えていること

こんにちは!

塾を辞めてからかなり経つのですが。好奇心から、いろんな塾のホームページを見る癖が抜けません。

塾で働いていた時には、他塾に負けたくないという気持ちがありましたが、今は生徒さんが学校、塾、家庭教師それぞれのいいところを取り入れてくれたら1番いいと思っているので、客観的に見れるようになりました。

ホームページあるあると言えば、他塾批判。よく誇大広告だと批判されているのが、塾の合格保証制度です。確かに名前だけ見たら怪しいシステムですよね。

でも、はたから見ているだけではその塾の本質は分かりません。

最初は「こんなシステム効果あるの?」と疑問に思ったシステムが、実際やってみるとすごく効果があったりとか。逆に、やってみたからこそ分かる欠点もあります。
ある塾は、合格保証という制度が、生徒のモチベーションを上げることにかなり成功していました。確認テストで一定以上の成績が取れたら合格保証がもらえるシステムだったのですが、皆それを目指してむちゃくちゃ頑張るわけです。テストも難しいので、それだけ徹底的に。難しいといっても、暗記課題ばかりでした。つまり努力したら取れるテストなのです。点が取れないような奇問難問ばかりにするのかと思いきや、非常に良心的でした。

その塾は浪人生ばかりだったのですが、5分の1くらいが、前年度落ちた大学の保証をもらい、ほぼ全員合格しました。そして、志望校に落ちた1名は返金を受けました。とは言え、その落ちた1名は一つ下のレベルの難関大学に合格していました。また、保証がもらえなかった子たちも現役時よりかなり上のランクの大学に合格していました。

そもそも誰にでも合格保証をあげるなんて、そんなうまい話はあるはずはないですよね。誇大広告でも何でもありません。合格保証というシステムは1つのきっかけに過ぎません。その塾はきちんと生徒に競わせ、頑張らせることに成功していて、成績の伸びも素晴らしかったです。

また、合格保証の条件が、成績ではなく「塾が提示する全ての授業を取ること!」みたいな塾もあり、これはまあエグかったです!かなりのコマ数(週20コマとか)を提案するのです。ただ、これも勉強量を確保するという狙いがあるのでしょうし、強制されなければ勉強できない子には効果はあると思います。(良い悪いは別として)最初は強制であっても、だんだん勉強の習慣がつくようになることはありますしね!

合格保証といっても本当に様々です。最終的には、塾のカラーと本人の相性なのかな、と思います。良し悪しの問題ではないです。塾は人が全てなので、実際にしっかり話を聞いてみることをお勧めします。

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東京外国語大学卒業→イタリアに住み、結婚→帰国後、複数の塾で教室長→家庭教師として独立。

大学受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、勉強を始め、大学に行けるレベルになりました。
落ちこぼれだった経験を生かして授業をしています。

言語を勉強するのが大好きで、イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、フィンランド語、ラテン語、オランダ語など、たくさんの言語を勉強しています。(英検1級、イタリア語検定1級)

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