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「暗記が苦手」という勘違い。

普段考えていること

暗記が苦手。

そんな悩みを持っている人は多いと思います。

でも、ほとんどの場合は勘違いです。

確かに時々、めちゃくちゃ暗記が得意な子がいます。羨ましいな〜と思うほど。

生まれながらの能力の差があることはもちろん否定しません。

でも、私を含め大部分の人は、記憶力にそんなに差はないんじゃないでしょうか。

人間は、生存に関係のないことは当たり前のように忘れます。

自分の家の場所は、帰ってこれないと夜寝る場所に困るので忘れないですが、英単語や数学の公式なんて、覚えなくても死なないし、ただの贅沢品なので、ほっといたら絶対忘れます。

だから、忘れそうなタイミングで何度も何度も脳に刺激を与えて、生存に必要な情報であると脳に勘違いさせないといけないんです。

大前提として、1回や2回、5回や10回で何でもかんでも覚えられると考えているのが、大きな勘違いなのです。

多くの受験生にとっては英単語なんかいらないもの、贅沢品です。骨董品と同じです。

「英語は今の世の中絶対に必要だ」なんて煽る人が結構いますが、よりレベルの高い生活をしたいならば、であり、なくたって生存には困らないんです。

一体日本人の何パーセントが生きるために(生活のために、仕事のために)英語を使っているでしょうか。

そんなものを、5回や10回で覚えられるわけはないんですよ。

暗記が苦手と嘆く人ほど、回数が少ないです。

まずは、回数を増やすことから始めましょう。

「暗記が苦手」ではなく、「暗記が嫌い」であるなら、本当に勉強する気があるのか、自分に問いかけてみましょう。

学校の勉強、特に大学受験は知識の習得がメインです。

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東京外国語大学卒業→イタリアに住み、結婚→帰国後、複数の塾で教室長→家庭教師として独立。

大学受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、勉強を始め、大学に行けるレベルになりました。
落ちこぼれだった経験を生かして授業をしています。

言語を勉強するのが大好きで、イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、フィンランド語、ラテン語、オランダ語など、たくさんの言語を勉強しています。(英検1級、イタリア語検定1級)

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