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昔流行った「イングリッシュアドベンチャー」の効果。

英語の勉強

こんにちは!

「将来大学で化学をやりたいので、英語の化学の本を買いました」

「好きな日本のアニメを英語で何回も見ています」

こんな子に、普通の受験生が勝てるでしょうか?

興味があることをやっている時の、人間の集中力、吸収力は凄まじいです。

これを生かそうという思考になるのは、主体的に勉強に取り組んでいる証拠です。

私は、受験生の時、英語は別に大好きというわけではありませんでした。今も別に特別好きなわけではありません。

でも英語で好きな映画やYouTube動画を見るのはすごく楽しいです。

入試では、もちろん、好きなトピックだけではなく、苦手なトピックの英文に触れないといけないです。

でも、インプットの段階では、好きなトピックの方が頭に残りやすいし効率が良いです。

私は、大学受験の時、「イングリッシュアドベンチャー」という教材をやっていました。(今の30代以上の人には馴染みがあるのではないかと思います)

シドニーシェルダンがストーリーを書き、オーソンウェルズが音声を吹き込んでくれている、音楽、効果音たっぷりという、当時としてはなかなか贅沢な教材でした。今みたいに映画見放題の時代ではないですからね。

私は「追跡」「ゲームの達人」をやっていました。「ゲームの達人」は映画も有名ですね!

私はこの教材が好きで好きでたまりませんでした。1日5、6時間は聞いていました。ひたすら聴きまくることで、英文自体を無意識に脳に焼き付けていきました。リピート練習も何もしませんでしたが、音楽のように覚えられました。

誇大広告とよく言われていましたが、私はオーソンウェルズの渋い声はかなり頭に残りやすいと思います。(気になる方はメルカリやヤフオクで探してみてください)

この教材のおかげで受験に合格できたといっても過言ではないくらい役に立ちました。

英語は、どれだけインプットしたかが勝負です。

そして、インプットは、単語、イディオムといった部品だけではなく、文を丸ごと覚えるのが良いです。

インプットは何時間でも聞いていられるような好きな教材を使って、積極的にやるべきです。

今は、無料の英語教材がネットに溢れています。いくらでも教材は見つかります。

自分の趣味と英語を組み合わせることができる受験生は強いです。英語はそれができる科目でもあります。

問題集や過去問もいいですが、内容が必ずしも頭に焼き付くくらい興味がわくものとは限らないし、音声がない時点でインプットには使いづらいですからね。

家庭教師依頼はこちらから。

東京外国語大学卒業→イタリアに住み、結婚→帰国後、複数の塾で教室長→家庭教師として独立。

大学受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、勉強を始め、大学に行けるレベルになりました。
落ちこぼれだった経験を生かして授業をしています。

言語を勉強するのが大好きで、イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、フィンランド語、ラテン語、オランダ語など、たくさんの言語を勉強しています。(英検1級、イタリア語検定1級)

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