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難関私立文系大学のコスパが良すぎる!!

普段考えていること

こんにちは!

今日は、志望校の決め方について、ひとつの考え方を書きたいと思います。

やりたい学問がある人、将来の夢が決まっている人は、迷うことなく、その道に直結する大学、学部を目指すと思います。 迷うのは、自分の道がなかなか定まらない人ですよね。
ただ、高校生で自分のやりたい道がはっきりしている人って実は少ないと思います。だって、だいたいの高校生って、学校の外の世界を知る機会がないのですから、そもそも、将来について考える材料がないのです。 

だから、私はそういう人には、次の2つのことをアドバイスしています。

① 自分が今やっていて楽しい教科に近い学部を選ぶこと。
② できるだけ高いレベルの大学を目指すこと。 

この2つです。自分が今やっていて比較的楽しいと思える内容は、大学4年間学んでも苦になりませんし、好きなことは、続けていくことで得意なことになる可能性が高いです。 

また、レベルの高い大学は、学生の意識が高いので、刺激を受けるし、何より世間一般の評価が高いです。 
そして、レベルの高い大学の中でも、難関私立文系のコスパは最強だと思います

国公立文系は、一般的に、国語、数学、理科、社会、英語すべて勉強しなければなりません。しかも二次試験は、記述、論述です。 

対して、私立文系は、英語、社会、国語の3科目で受かってしまうことができます。
この3科目は、暗記していたら得点できる問題が多く、努力が結果につながりやすいです。しかもだいたい選択問題(マークシート)です。 
それなのに、早慶上智、GMARCH、関関同立に受かると、社会からそこそこ信頼される学歴を得られるって凄くないですか?

実力があれば学歴なんかいらないとは思いますが、まだまだ、就職するには、学歴は必要な世の中だと思います。
感覚的なものですが、科目数の多い難関国公立大に入る努力を10とした時、難関私大は2か3くらいの努力で行けるように思います。

難関国公立大は、だいたい進学校出身の人が合格していくけれど、私立大は、あらゆるレベルからの逆転が可能。これも、国公立大に行くのに積み上げる量が比較にならないほど多いことが理由だと思います。

文字通りのコスト(学費)は高いけれど、労力はかなり少なくて済みます。 難関大学には行きたいけど、国公立は勉強の負担が大きすぎるな、という人は、早い段階で、科目を3つに絞って仕上げていくのも賢い戦略だと思います。

入試が変わると言われていますが、大部分の私立大学については、現段階ではそこまで求められる力は変わっているようには見えません。 自分に合った戦略をとり、志望校合格を勝ち取りましょう!!

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東京外国語大学卒業→イタリアに住み、結婚→帰国後、複数の塾で教室長→家庭教師として独立。

大学受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、勉強を始め、大学に行けるレベルになりました。
落ちこぼれだった経験を生かして授業をしています。

言語を勉強するのが大好きで、イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、フィンランド語、ラテン語、オランダ語など、たくさんの言語を勉強しています。(英検1級、イタリア語検定1級)

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