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勉強の才能がある人。

普段考えていること

こんにちは!

教育の仕事にどっぷり浸かってきました。そして、いろんな子を見てきました。

時々、「脳の作りが違うんじゃないか!」というくらい、頭の回転が速い子、発想が柔軟な子がいますね。数学がものすごくできる子を見ると、努力と解法暗記と問題演習で何とかしてきた文系脳の私からすると、羨ましいと思わずにいられません。

持って生まれたセンスというものは、たしかに存在します。

スポーツにも才能があるように、勉強にも、生まれながらの才能はあると思います。ないと言うのは綺麗事だと思います。

でも、勉強は、9割は努力できるか、根気があるかの勝負だとも思っています。

特に文系科目は、暗記が多く、努力が反映されやすいと思いますし、共通テストレベルの問題で、高得点を取るとか、そこそこの大学に合格できるとか、そういうレベルなら全然努力で何とかなると思います。

生徒「なかなか単語が覚えられないんです」

私「何回くらい繰り返したの?」

生徒「3周しました」

私「まず、20周してから言おうか」

こんなやりとりを何回してきたでしょうか。

10回やって覚えられないなら、20回やればいいし、20回やって覚えられないなら、100回やればいいんです。

すぐに結果なんか出るわけがないんです。

そんな魔法みたいな勉強法があったら、私が教えてほしいくらいです。

覚えるまでやりぬくことができるか。

途中で心が折れて諦めるか。

これが9割の勝負を決めているように思います。

まあ、その根気こそが、才能かもしれませんが。

また、勉強上手な子は、習ったことを直後に復習します。残念なことに、人間の脳は忘れやすいのです。次の日には習ったことの半分以上は忘れています。
1週間後、2週間後には、細かい内容はもちろん、やったことすら忘れているのです。

それなのに、復習をため込む、あるいはまったく復習をしないのは、愚の骨頂ですね。

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東京外国語大学卒業→イタリアに住み、結婚→帰国後、複数の塾で教室長→家庭教師として独立。

大学受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、勉強を始め、大学に行けるレベルになりました。
落ちこぼれだった経験を生かして授業をしています。

言語を勉強するのが大好きで、イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、フィンランド語、ラテン語、オランダ語など、たくさんの言語を勉強しています。(英検1級、イタリア語検定1級)

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