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高校受験と大学受験は違う。

普段考えていること

中学生までは、頭の回転が速いとか、すぐに暗記できるとか、瞬発力のある子が強いですよね。

それで、公立トップ校に合格してしまいます。

でも、高校入学後半年から1年たつと、結構普通になっているんですよね。

一時期、その地域の公立トップクラスの高校の目の前にある塾で働いていたのですが、そこには、その高校の生徒がたくさん(100人以上)通っていました。

もちろん、非常に優秀な子もたくさんいたんですが、普通の成績になっている子がかなり多いのです。

大手予備校の記述模試でも、偏差値50台(つまり平均)とか取っていたり…

めちゃくちゃ簡単な問題で悩んでいたり…

2番手、3番手の高校に通っている子の方が余裕で成績が良いということは、その塾ではよく見られました。

高校受験までは、内容が簡単で、しかも量が少ないので、地頭が良く、瞬発力で乗り切り、そんなに勉強もせずにトップクラスの高校に入れてしまう子がいます。

それを、高校内容までなかなか継続はできません。

大学受験になると、まず、瞬発的な理解だけでは追いつかないくらい、覚えることの量がかなり多くなります。

そこで、それまで地味で目立たなかった、コツコツ丁寧に勉強できる子たちが成績を伸ばしてくることがよくあるのです。

私が見ている生徒さんでも、いわゆる超進学校に通っている子より、2番手、3番手くらいの高校に通っている子の方ができる、ということはよくあります。

伸びる子は単語暗記、復習は完璧にするし、文を読むときは、曖昧にしようとせず、きちんと文構造を理解しようとします。

高校受験に苦労して失敗した子でも、勉強を非常に丁寧にやる性格ならば、大学受験は成功します。

逆に、進学校に通っていても、雑で、復習しない子は、なかなか厳しいと思います。

瞬発力で乗り切ってきた子あるあるですが、分からなかった単語の意味をメモしないのです。

聞いただけで覚えられるとでも、思っているのでしょうか…

丁寧に勉強するように、自分を修正していかないと…

修正させようとするのですが、これが、性格なので、なかなか修正できないんですよね

あまり自分を過信せず、丁寧に勉強していきましょう!

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東京外国語大学卒業→イタリアに住み、結婚→帰国後、複数の塾で教室長→家庭教師として独立。

大学受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、勉強を始め、大学に行けるレベルになりました。
落ちこぼれだった経験を生かして授業をしています。

言語を勉強するのが大好きで、イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、フィンランド語、ラテン語、オランダ語など、たくさんの言語を勉強しています。(英検1級、イタリア語検定1級)

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