アメブロはこちらをクリック!
スポンサーリンク

英検準1級ライティング満点の中学3年生。

英語の勉強

中学3年生にもかかわらず、高校生顔負けの見事な英作文を書く子がいます。

この子の英作文の安定感は、これまで見てきた生徒さんの中で1番だと思います。

準1級に先日合格したのですが、正直、リーディングやリスニングはまだまだ課題が多い、という感じでした。でもライティングは見事だったので、もしかしたら受かるかも!とは思っていました。

見事というのは、減点される要素が全くない、ということです。

毎回英作文を添削して返すのですが、ミスが全くないことがほとんどでした。私からは「こう書くともっと良くなるよ」という改善案を出すだけ。

この子は、早期英語教育を全く受けておらず、中1から本格的に英語を始めました。

私との授業は「定期テスト対策」と「基礎文法の先取り」です。文法は高校内容まで終わらせました。

私は、定期テスト対策は、教科書の本文の丸覚えをやっています。

これは、私が中学生、高校生でずっとやってきたことです。単語単体で覚えても、どんな単語と一緒に使うか、どんな前置詞と一緒に使うか、などは覚えられないから、本文の丸覚えが結局効率が良い、ということに気がついたからです。

ただ、これ、出来る子と出来ない子がいます。

本文の丸覚えをしなくても、定期テストはそこそこ点が取れますから、そこまでみんなやらないのです。

でもこの生徒さんは、中学1年の頃から「目先の定期テストのためだけでなく、将来のために、教科書の本文は暗唱してしまおう」という私のメッセージを素直に聞いてくれたのです。

本文の暗唱は結構しんどいし、時間がかかるので、ここまでやってくれる子は本当に少ないのです。

Gandhi moved to South Africa to work as a lawyer in 1893. It was under British rule at that time and there was a lot of discrimination.

Finally, in 1914, after many years and much effort, the law was removed. It shows that non-violent movements can be effective.

どうですか?この文。これ、中学3年の教科書の本文です。私たちの時代より随分難しくなりました。

こんな文を、この生徒さんは丸暗記しているのです。スペルミスもないです。

さらに、テストが終わってからも何回か自主的に復習をしているようで、今抜き打ちで1学期のテスト範囲をやっても、スラスラ書けるのです。

高校生でも、ここまで難しい文をスラスラ書ける子はあまりいないと思いますよ。

だいたいの子は、単語だけを単体で覚えて、作文をする時に無理やり使うので、変な文になってしまいます。

単語単体で覚えても、英作文ではうまく使えないのです。

この子は、素直に丸暗記を中学1年からやってくれた結果、先日の英検準1級のライティングは満点でした!!

中3でこれはすごすぎると思います。

(ご本人にはブログにこの話を書くことはご了承いただいています)

家庭教師依頼はこちらから。

東京外国語大学卒業→イタリアに住み、結婚→帰国後、複数の塾で教室長→家庭教師として独立。

大学受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、勉強を始め、大学に行けるレベルになりました。
落ちこぼれだった経験を生かして授業をしています。

言語を勉強するのが大好きで、イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、フィンランド語、ラテン語、オランダ語など、たくさんの言語を勉強しています。(英検1級、イタリア語検定1級)

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(塾)へ
英語の勉強
スポンサーリンク
マルチリンガルライフ