アメブロはこちらをクリック!
スポンサーリンク

科学的に英文を読む。

英語の勉強

英語圏で幼少期を過ごした、とかではなく、普通に小学生(高学年)、中学生で始めた子たちが、着実に英語の力をつけていけるかどうかの鍵となるのが、

品詞をきちんと理解しているか

だと思います。

名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞などなど…をきちんと区別できることは、正しく読む第一歩だと思います。

私が高校生だった頃を振り返ってみると、形容詞、副詞あたりは、結構曖昧にしたまま大学受験に突入していたなぁ~と思います。

精読っぽいことはしていたけれど、今から考えたら結構甘くて、単語の意味を覚えてゴリ押ししていたことも結構あったなぁ、と。

だから、後から長文の和訳を見ると、自分の解釈と違っていたこともよくありました。

 

高校生だったし、未熟でまだまだ詰めが甘かったな…昔の私に授業をして教えてやりたいくらい!!

この反省から、授業中には、きちんと品詞を確認するようにしています。

分かりにくい文でも、品詞が明らかになることで、パッと主語、動詞、目的語などが見抜けて、意味がきれいに分かることがよくあります。

小学生や中学生でも、きちんと品詞を理解している子たちは、高校生で品詞を曖昧にしている子たちより、英文を理解する力は圧倒的に高いです。知識や経験や語彙は負けていたとしても。

「何となく分かるから細かくやらなくても良い」と言う人もいますが、それは、単語をつなぎ合わせて意味が想像できる範囲内の話。

内容が複雑になれば、正確に読まなければ、当然誤解がたくさん生まれてくるわけで。

テキトーに読む癖がつくと、なかなか直りません。

きちんと品詞を理解して、「科学的」に向き合う姿勢が必要だと思います。相手は外国語なので。

この姿勢ができてくると、大きな読み間違いというのはかなり減ってくると思います。

また、科学的に言葉を観察し分析する習慣が身につくと、ある程度歳をとっても、いろんな言語を抵抗なく勉強できるな、と感じています。

家庭教師依頼はこちらから。

東京外国語大学卒業→イタリアに住み、結婚→帰国後、複数の塾で教室長→家庭教師として独立。

大学受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、勉強を始め、大学に行けるレベルになりました。
落ちこぼれだった経験を生かして授業をしています。

言語を勉強するのが大好きで、イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、フィンランド語、ラテン語、オランダ語など、たくさんの言語を勉強しています。(英検1級、イタリア語検定1級)

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(塾)へ
英語の勉強
スポンサーリンク
マルチリンガルライフ