「単語、表現、文法などの基礎知識のインプットがなければ、英会話を習っても上達しないからあまり意味がない」という考えがあります。
確かに、インプットなしのアウトプットはできません。
でも、私は、超初心者のうちから、インプットをしながら同時進行でネイティブとの会話をすることを強くおすすめします。
それこそ、「私は日本人です」「私は音楽を聴くことが好きです」レベルの頃からです。
私は、中学で英語を始めましたが、田舎だったこともあり、外国人を見ることもほとんどなければ、英語を話したこともありませんでした。
だから、唯一の「生きた」教材はNHKラジオ英語講座くらいでした。
あとは、ひたすら音読したり、聞いたりするだけでした。
確かにこれで、入試や英検は十分乗り切れます。
でも、やっぱり何か違うなぁ、という違和感はありました。
大学で始めたイタリア語、フランス語は、この違和感から、本当に初級の時から会話を習いに行きました。大学のネイティブの授業では全然足りないので、お金はかかりましたが、別の学校に通いました。
本当に超初級のころから、ネイティブと練習をしていました。
こうすることで、まず、単語や表現を覚えるペースが早くなりました。
人間は「間違える」と覚えるのです。間違えて恥ずかしかったり、言いたいことが言えなくて悔しかったりすると、忘れないのです。
部屋で1人で音読をしている、聞いてばかりいるのは、いわば温室にいるようなもので、嫌な思いをしなくて済むのですが、覚えるのも遅くなるのです。
また、人と交わした言葉は、単なる暗記ではなく「経験」になっていくのです。つまり、その言葉に魂が乗っかるのです。
私は英語は、大学受験でたくさん単語を覚え、頭でっかちになった状態から会話を始めました。
魂のこもっていない単語たちがたくさんで、最初はめちゃくちゃ簡単なことも言えずに絶望したものです。
でも、イタリア語やフランス語は超初級から全部会話をしながら、その過程で身につけていったので、英語の10倍、20倍のスピードで「身に」なっていきました。
また、超初級から会話の練習をしたことで、知っている単語や表現は少なくても、その中でいかに相手に伝わるようにうまく表現するか、という練習ができました。また、感情をこめた表現が早くから身につきました。
(残念ながら、英語は頭でっかちになってしまっていたので、最初から会話では使わないような難しい表現を使おうとして不自然になっていました。)
こうやって身につけた言語は、ちょっとサボってもそんなに忘れません。
今は、オンライン英会話がありますよね。
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とにかく「話し放題」というシステムが素晴らしいです。
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私が今高校生だったら、絶対受験勉強だけじゃなくオンライン英会話もやりますね。
今も実はやっていて、いろんな言語の勉強に使っています。
1日1レッスンじゃ満足しないので、5、6レッスンやってしまう時もあります。
私はギリシャ語、ハンガリー語は初心者レベルですが、どんどん使える表現で会話をしてます!!