中学生の頃から、教科書の本文やラジオ英会話講座のスキットを丸覚えする、という勉強をしているので、今も語学は基本そのスタイルです。
音読したり、音声を聞いたりするのも、最終目標は本文の丸覚えです。
効率は良くないけれど、自信を持って言える、あるいは書ける表現が増えていくので、やる気のある人はチャレンジしてみてください!
生徒さんに、よく「丸覚えなんか無理!」と言われるので、私が中学時代から今までやっている方法をご紹介します。
英文はwikipediaから取ってきました。
Climate change - Wikipedia
やり方は、まず、写経!本文を何度も丸写しして、体に文を染み込ませます。
その間に、音声はずっと流しっぱなしにしています。
そのあと、赤シートで消えるように緑のペンで覚えたい単語を塗りつぶします。本文全体の3から4割を見えないようにします。
こんな感じです☟
どうせ全部覚えるつもりなので、「重要な単語はどれかな?」なんていちいち考えず、適当に選んで塗りつぶします。
そして、日本語訳を見て、隠した単語を思い出しながら音読を繰り返します。穴埋め問題をやる感覚です。
全部言えるようになったら、さらに単語を塗り潰す単語を増やします。本文全体の6から7割が見えなくなるようにします。☟
また、日本語訳を見て、穴埋めをしながら音読をします。
最後に、日本語訳だけを見て、英文が一字一句間違えないで書けるようになるまで練習をします。
これで、定期テストは完璧になりますし、さらに英語の基礎も固まります。
いきなり全部覚えようとすると挫折するので、こうやって少しずつ覚えています。
「穴埋め」という作業を通じて「思い出そう」というストレスを脳が感じるので、頭に残りやすくなります。
丸暗記のペースが早くなるので、是非試してみてくださいね!!