こんにちは!
問題集をやった後の丸つけ。
この丸付けをどのようにやっているか、で、だいたい勉強ができるかできないかが分かれます。
「丸バツだけつける」
「答えを写す」
これで、終わる子が、全体の7割くらいかな〜と、いろいろな生徒さんを見てきて思います。
勉強ができるようにならない、または、できるようになる気がない子の典型です。
できる子は、
「丸つけをした後で、間違えた問題は、問題集に印をつける」
(間違えるたびにつけるので、よく間違える問題が一瞬で分かるようになっている)
「解説を読んで理解しようとする」
「再現できるか、もう一度やってみる」
という感じです。
間違えた問題に、すぐ印をつけることが習慣になっている子は、成績が良い傾向があります。最初から、解き直しを想定しているからです。後日、出来なかった問題だけを解き直せばいいので、効率が良いです。
というか、これ、当たり前のことなんですけどね。勉強は、できなかったことをできるようにすることなんだから、できなかったところを明確にしておかないと意味ないですからね。
対して、メルカリで売れるくらい書き込みのない子もいます。こういう子は、解き直しの時に、できる問題もできない問題も、また一から同じように解くので、かなり時間を無駄にしていると思います。前にできなかった問題がどれだったかすら忘れていますし。
また、塾で働いている時によく見ましたが、自分で丸つけをしない子。
「先生、できたから丸つけしといて〜」と当たり前のように言うのです。
これは論外です。自分で、「できたところ」と「できなかったところ」を仕分けする癖がつきません。