英語圏で幼少期を過ごした、とかではなく、普通に小学生(高学年)、中学生で始めた子たちが、着実に英語の力をつけていけるかどうかの鍵となるのが、
品詞をきちんと理解しているか
だと思います。
名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞などなど…をきちんと区別できることは、正しく読む第一歩だと思います。
私が高校生だった頃を振り返ってみると、形容詞、副詞あたりは、結構曖昧にしたまま大学受験に突入していたなぁ~と思います。
精読っぽいことはしていたけれど、今から考えたら結構甘くて、単語の意味を覚えてゴリ押ししていたことも結構あったなぁ、と。
だから、後から長文の和訳を見ると、自分の解釈と違っていたこともよくありました。
高校生だったし、未熟でまだまだ詰めが甘かったな…昔の私に授業をして教えてやりたいくらい!!
この反省から、授業中には、きちんと品詞を確認するようにしています。
分かりにくい文でも、品詞が明らかになることで、パッと主語、動詞、目的語などが見抜けて、意味がきれいに分かることがよくあります。
小学生や中学生でも、きちんと品詞を理解している子たちは、高校生で品詞を曖昧にしている子たちより、英文を理解する力は圧倒的に高いです。知識や経験や語彙は負けていたとしても。
「何となく分かるから細かくやらなくても良い」と言う人もいますが、それは、単語をつなぎ合わせて意味が想像できる範囲内の話。
内容が複雑になれば、正確に読まなければ、当然誤解がたくさん生まれてくるわけで。
テキトーに読む癖がつくと、なかなか直りません。
きちんと品詞を理解して、「科学的」に向き合う姿勢が必要だと思います。相手は外国語なので。
この姿勢ができてくると、大きな読み間違いというのはかなり減ってくると思います。
また、科学的に言葉を観察し分析する習慣が身につくと、ある程度歳をとっても、いろんな言語を抵抗なく勉強できるな、と感じています。