こんにちは!
言語って相性があります。
私の場合は、英語は、すご〜く頑張って、時には無理して、やっとまあまあ習得できた言語でした。
今は、「英語って楽しいな」と思うことも増えましたが、大学受験が終わってからは、英語アレルギーになってしまい、大学では英語関連の授業は1単位もとりませんでした。
逆に、大学生になって始めたフランス語とイタリア語は、英語で何年もかかってたどりついたレベルまで、数ヶ月で到達しました。
もちろん、英語の知識があるから、同じヨーロッパの言語は学びやすかったということも理由のひとつだと思います。
でも、それだけではありませんでした。
英語と似ているドイツ語もかじりましたが、なかなか頭に入らなかったので、すぐにやめてしまったのです。でも、イタリア語とフランス語は、聴いていると、頭にバシバシ入ってくるんですね!
家にいる時は、10時間くらい音声を流しっぱなしにしていたのですが、音が聞きたくて聞きたくて仕方がなかったのです。
イタリア語やフランス語は、たまに大好きな映画を100回以上見て、セリフを丸ごと全部覚えることもやっていました。しかも、あまり努力せずに。全く苦痛を感じることなく。
ただ、英語は、いまだに、映画を流しっぱなしにしても、自然に、丸ごと覚えるなんて、なかなかできません。
これは、音楽の趣味に似ています。
好きな音楽は、何回聞いても飽きないし、聞きたくなるし、最終的には、歌詞丸ごと覚えてしまえますよね。
私の場合は、イタリア語とフランス語は、音楽と同じ感覚で取り組めたんです。
ロックが好き、ジャズが好き、クラッシックが好き。
音楽の趣味が、理屈で説明できないように、理由が説明できるわけではないけれど、とにかく好きになれる言語だったわけです。
だから、「英語が苦手だから、自分は語学に向いていない」と諦めている人こそ、いろいろな言語をかじってみて、自分に合った言語を見つけて欲しい、と思います。
自分にピッタリ合う言語を身につけると、その言語で話している時、別の人間になったような、面白い感覚になることがあります。新たな自分に出会えるような感覚です。
外国語は英語だけじゃない!!
去年、フランス語を10年やらずに忘れてしまったことを後悔して、あまりにもったいなくて復習し始めました。
聞くだけ、少し読むだけの勉強ですが、頭にバシバシ入ってくる。
やっぱり好きなんだなーと思いました。
そんなに好きだったのに、長年放置していて本当にごめんよ・・・
一生、こうやって学び続けたいです。
ただいまフィンランド語とリトアニア語に挑戦中。(悪戦苦闘中)